卒業旅行におすすめ！予算内で楽しめる国内旅行プラン5選

卒業旅行を計画しているけど、予算が限られている…そんな悩みを抱える学生の皆さん、少し待ってください！卒業旅行は人生に一度の特別なイベントだから、予算を抑えつつも思いっきり楽しみたいですよね。

でも、どうしてもお金が足りないと感じてしまうこともあるかもしれません。そんな時こそ、計画を少し工夫することで、限られた予算でも素晴らしい思い出を作ることができるんです。

この記事では、予算を抑えながらも満足できる国内旅行のプランを厳選してご紹介します。どの場所も、学生にぴったりの費用対効果の高い旅行先ばかり。お得に、そして楽しく卒業旅行を満喫できるアイデアをお届けしますので、ぜひ参考にしてください！

北海道（冬のアクティビティ）

予算目安：1人あたり3万〜7万円

具体的なプラン

1日目：札幌市内観光

札幌に到着したら、まずは市内を観光。大通公園で雪景色を楽しんだり、時計台を見学したりと、札幌の歴史を感じることができます。夜はすすきので北海道名物のジンギスカンや海鮮を楽しみましょう。予算内で食べ歩きできるグルメも多いので、食の楽しみも広がります。

交通費: 札幌に到着するための飛行機代は、片道で約1万5,000円から3万円程度。往復で3万から6万円。（東京を出発地点として計算）
宿泊費: 札幌市内のホテルは1泊あたり5,000円から8,000円程度。
食費: すすきのでのジンギスカンや海鮮を楽しむ場合、1食あたり2,000円から5,000円程度。
観光費: 大通公園や時計台は無料で楽しめます。

2日目：スキー・スノボ体験

2日目は、冬のアクティビティの定番、スキーやスノボを体験！札幌周辺にはリーズナブルに楽しめるゲレンデが多く、学生でも手が届きやすい価格帯でスキーを楽しむことができます。初心者向けのレッスンがついたプランも多いので、初めての方も安心です。

スキー場費用: スキーセットレンタルは大人3,200円から、リフト券は追加で必要。
食費: スキー場周辺で昼食をとる場合、1,000円から2,000円程度。
宿泊費: 前日と同じく5,000円から8,000円程度。

3日目：温泉巡り

最終日は、北海道の温泉でリラックス。札幌からアクセスが良い温泉地も多く、予算内で入れる温泉宿もたくさんあります。雪の中での露天風呂は、格別な癒しの時間です。その後は、帰路に就く前に最後の観光を楽しんでください。

温泉宿泊費: 温泉宿は1泊あたり8,000円から20,000円程度。
食費: 温泉宿で夕食を楽しむ場合、2,000円から5,000円程度。

京都（歴史的建造物巡り）

予算目安：1人あたり4万〜10万円

具体的なプラン

1日目：金閣寺、銀閣寺、哲学の道散策

京都に到着したら、まずは金閣寺（鹿苑寺）を訪れ、その壮麗な建物と庭園を堪能。次に、銀閣寺（慈照寺）へ向かい、落ち着いた雰囲気の中で禅の精神を感じながら、庭園を楽しみましょう。その後は、哲学の道をゆっくり散策。美しい自然に囲まれた道を歩きながら、心もリフレッシュできます。

交通費: 京都に到着するための新幹線や飛行機代は、片道で約10,000円から30,000円程度です。往復で20,000円から60,000円。（東京を出発地点として計算）
宿泊費: 京都のゲストハウスやホステルは1泊あたり2,000円から5,000円程度。
食費: ランチは800円から1,500円、ディナーは1,000円から3,000円程度。
観光費: 金閣寺の入場料は500円、銀閣寺は500円、哲学の道は無料です。

2日目：伏見稲荷大社、清水寺など、必見の観光地巡り

2日目は、京都の名所を巡りましょう。まずは、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社へ。山を登りながらの鳥居の並びは、圧巻の景色です。その後は、清水寺へ。大きな本堂と、清水の舞台からの景色を楽しんだ後、周辺を歩きながら京都の町並みを堪能しましょう。

宿泊費: 前日と同じく2,000円から5,000円程度。
食費: 同じく800円から3,000円程度。
観光費: 伏見稲荷大社は無料、清水寺は本堂500円です。

3日目：祇園での散歩と、お土産探し

最終日は、祇園の街並みを散歩。古い町家が立ち並ぶ情緒あふれるエリアを歩きながら、京都らしいお土産を探してみましょう。夕方には、舞妓さんを見かけることもあり、まさに京都の魅力が詰まった時間を過ごせます。

宿泊費: 前日と同じく2,000円から5,000円程度。
食費: 同じく800円から3,000円程度。
観光費: 無料で楽しめる場所が多いです。
お土産代: 約3,000円程度。

沖縄（自然とビーチ）

予算目安：1人あたり6万〜12万円

具体的なプラン

1日目：那覇市内観光（首里城、国際通り）

午前：首里城見学
世界遺産に登録されている首里城跡を訪れ、琉球王国の歴史を学びます。城跡の周辺を散策しながら、赤瓦の建物や美しい石畳の道を楽しめます。
午後：国際通りで食べ歩き＆ショッピング
沖縄の名物が集まる国際通りで、ソーキそばやタコライス、サーターアンダギーを堪能。お土産探しにも最適です。

交通費: 那覇に到着するための飛行機代は、片道で約7,700円から15,000円程度です。往復で約15,000円から30,000円。（東京を出発地点として計算）
宿泊費: 那覇市内のホテルやゲストハウスは1泊あたり約5,000円から10,000円程度。
食費: 国際通りの食べ歩きで、1日あたり約3,000円から5,000円程度。
観光費: 首里城の入場料は約820円です。

2日目：美ら海水族館とビーチでのんびり

午前：沖縄美ら海水族館
世界最大級のアクリルパネルを誇る「黒潮の海」では、巨大なジンベエザメが悠々と泳ぐ姿が見られます。イルカショーや熱帯魚の展示もあり、一日中楽しめるスポット。
午後：エメラルドビーチでリラックス
水族館から近いエメラルドビーチで、のんびり海を満喫。透明度の高い海と白い砂浜が広がり、シュノーケリングにも最適です。

宿泊費: 前日と同じく5,000円から10,000円程度。
食費: 同じく3,000円から5,000円程度。
観光費: 美ら海水族館の入場料は約2,180円です。
交通費: 水族館への移動はバスで約1,900円程度。

3日目：離島巡り（宮古島・石垣島）

宮古島（飛行機で約50分）
「東洋一美しい」と言われる与那覇前浜ビーチで絶景を堪能。レンタカーを借りて、伊良部大橋や砂山ビーチなどの名所を巡るのもおすすめ。
石垣島（飛行機で約60分）
石垣島に行く場合は、竹富島への日帰り観光も人気。水牛車に乗りながら昔ながらの沖縄の風景を楽しめます。

交通費: 宮古島や石垣島への飛行機代は片道で約10,000円から20,000円程度です。往復で約20,000円から40,000円。
宿泊費: 離島での宿泊は不要と仮定します。
食費: 離島での食事は約3,000円から5,000円程度。
観光費: 与那覇前浜ビーチや伊良部大橋は無料で楽しめます。

東京（観光スポット＆ショッピング）

予算目安：ディズニーランド無しなら、1人あたり5万〜9万円。ディズニーランドを含むと、7万〜12万円。

具体的なプラン

1日目：下町観光＆東京のシンボル巡り

午前：浅草寺＆仲見世通り
東京最古の寺「浅草寺」でお参りした後、仲見世通りで人形焼や雷おこしを食べ歩き。スカイツリーを眺めながら、隅田川沿いを散策するのもおすすめ。
午後：東京タワー＆上野公園
東京タワーの展望台（メインデッキは約1,200円）から、都心の景色を一望。
その後、上野公園を散策し、無料のエリアが充実した「国立科学博物館」や「上野動物園」を楽しむ。

交通費: 東京に到着するための新幹線や飛行機代は、片道で約10,000円から30,000円程度です。往復で20,000円から60,000円。（自身が東京にいる場合は不要）
宿泊費: 東京のホテルやゲストハウスは1泊あたり約5,000円から10,000円程度。
食費: 浅草での食べ歩きで、1日あたり約3,000円から5,000円程度。
観光費: 浅草寺の入場料は600円、東京タワーのメインデッキは1,200円です。

2日目：流行の発信地でショッピング＆カフェ巡り

午前：渋谷＆原宿でトレンド探索
渋谷スクランブル交差点を歩き、最新のショッピングスポット「渋谷PARCO」や「MIYASHITA PARK」でおしゃれな雑貨や服をチェック。
午後：表参道＆代官山でのんびり
おしゃれなカフェが並ぶ表参道で一息ついた後、代官山へ移動。話題のスイーツを楽しんだり、本屋やギャラリーを巡ったりして、大人な時間を過ごす。

宿泊費: 前日と同じく5,000円から10,000円程度。
食費: 渋谷や原宿でのランチは約1,000円から2,000円、カフェでの軽食は500円から1,000円程度。
観光費: 渋谷や原宿は無料で楽しめますが、代官山のカフェでは軽食代として約500円から1,000円かかります。

3日目：東京ディズニーランド（予算に余裕があれば）

1日たっぷりディズニーを満喫！
学生最後の思い出に、ディズニーで童心に帰るのもおすすめ。事前にお得なチケットを購入すれば、費用を抑えつつ楽しめる。
※予算が厳しい場合は、お台場や豊洲の観光に切り替えるのも◎（チームラボやダイバーシティ東京など、見どころ満載）。

交通費: 東京ディズニーランドへのアクセスは、京成線で約1,000円程度。
観光費: 東京ディズニーランドの1日パスポートは約15,000円から20,000円程度です。
食費: ディズニーランド内での食事は約2,000円から5,000円程度。

福岡（グルメ＆観光）

予算目安：1人あたり5万〜10万円

具体的なプラン

1日目：博多ラーメン巡り＆市内観光

午前：博多ラーメンを堪能
福岡といえば、やっぱり博多ラーメン！
「一蘭」「一風堂」などの有名店はもちろん、地元の人気店「ShinShin」や「博多だるま」もおすすめ。
午後：博多市内観光（櫛田神社・キャナルシティ博多）
- 商売繁盛の神様が祀られている櫛田神社でお参り。
- 「博多祇園山笠」で有名な山笠の展示も見られる。
- キャナルシティ博多でショッピング＆噴水ショーを楽しむ。

交通費: 福岡に到着するための飛行機代は、片道で約10,000円から20,000円程度です。往復で20,000円から40,000円。（東京を出発地点として計算）
宿泊費: 福岡市内のホテルやゲストハウスは1泊あたり約5,000円から10,000円程度。
食費: ラーメン巡りで、1日あたり約3,000円から5,000円程度。
観光費: 櫛田神社は無料で楽しめますが、キャナルシティ博多でのショッピングは自由です。

2日目：歴史＆絶景スポット巡り

午前：太宰府天満宮へ
- 学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮で合格＆成功祈願。
- 名物「梅ヶ枝餅」を食べながら、参道をのんびり散策。
午後：福岡タワー＆海辺の景色を満喫
- 日本一の海浜タワー福岡タワーの展望台（1,000円前後）から福岡の街並みを一望。
- 近くの**百道浜（ももち浜）**で、夕日を眺めながらリラックス。

宿泊費: 前日と同じく5,000円から10,000円程度。
食費: 太宰府での梅ヶ枝餅や福岡タワー周辺での食事は、1日あたり約3,000円から5,000円程度。
観光費: 太宰府天満宮は無料で参拝可能ですが、福岡タワーの展望台は約1,000円です。

3日目：屋台巡り＆天神でショッピング

午前：天神エリアで買い物＆カフェ巡り
- おしゃれなショップが集まる天神地下街を散策。
- 人気カフェでスイーツを楽しむのも◎。
午後：中洲屋台街でB級グルメを堪能
- 福岡名物が一度に楽しめる屋台巡りへ。
- おすすめ屋台メニュー：
  - 焼きラーメン（長浜屋台）
  - おでん（小金ちゃん）
  - 鉄板餃子（屋台武ちゃん）

宿泊費: 前日と同じく5,000円から10,000円程度。
食費: 中洲屋台での食事は、1日あたり約3,000円から5,000円程度。
観光費: 天神地下街でのショッピングは自由です。

エリア別交通費

出発地	北海道	沖縄	福岡	京都	東京
東京	約20,000円〜60,000円	約20,000円〜40,000円	約20,000円〜40,000円	約20,000円〜60,000円	–
大阪	約25,000円〜60,000円	約25,000円〜45,000円	約10,000円〜30,000円	約5,000円〜10,000円	約10,000円〜30,000円
名古屋	約25,000円〜60,000円	約25,000円〜45,000円	約15,000円〜35,000円	約10,000円〜25,000円	約10,000円〜25,000円
札幌	–	約35,000円〜60,000円	約30,000円〜55,000円	約40,000円〜70,000円	約20,000円〜40,000円
福岡	約30,000円〜55,000円	約10,000円〜25,000円	–	約25,000円〜45,000円	約20,000円〜40,000円